土地は無いけど畑は欲しい。そんなアパート暮らしのサラリーマンが見出した活路。それが市民農園です。
2020年3月
私は市民農園を借りるべく調査を開始しました。
調査なんてたいそうな言い回しをしましたが、まあググっただけです。
「○○市 市民農園」で検索
早速ヒットしました。
市のホームぺージです。
ホームページを見てみると、市が運営する市民農園が掲載されています。
市の直営市民農園は2か所あるようです。
さらにスクロールしてみると・・・
市内で運営している市民農園の一覧表がありました。
しかも「13ヵ所」多っ!!
先の2つを足すと15ヶ所。
思っていたより全然多いです。
ちなみに私の住む市は、地方都市でもなければド田舎という程でもない。ミドルクラスのちょい田舎であります。
近年放棄耕作地が増加しており、市としても市民農園等に転用を進めているようです。
「思ったより多くてありがたいぞ!」
私は胸を躍らせながらリストに目を通しました。
市民農園を選ぶにあたって何を基準にするか?
私が最初に目が行ったのは立地です。
畑での作業を想像した時に、始めは家の近くがいいのでは考えました。
しかしサラリーマンであり家庭がある身では、週末の時間を畑に傾けるのは難しいと思いました。
週末の度に畑に通い詰めるのは、奥さんに文句を言われるのが目に見えていたからです。
「なら平日農業でやるしかない!!」
しかし家の近所の畑では通勤の渋滞を考えると、仕事の前後でおちおち作業する時間もありません。
朝早起きできれば時間は作れます。しかし早起きは苦手です。
そんな低血糖型の人間はどうするべきか?
「職場です!」
そう、職場の近くの畑を借りれば、始業前まで作業ができる。
朝いつもより少しだけ早く家を出れれば30分くらい作業ができるかもしれない。
仕事が終わった後も日が出ている間は作業が出来る。
そう考えました。
「職場近くにないかな~」
市民農園のリストみていると見慣れた地名が
「〇〇市🐷🦍町」
ありました!!
調べてみると職場から500mの距離に市民農園がありました。(今まで気にも止めてなかった!)
「空き区画あり」
私は気が付いたら農園の問い合わせ先に電話を掛けていました。
つづく
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