あらすじ
2020年春、念願の菜園デビューの為N県S市某所の市民農園を借りました。
最初は雑草畑の状態から開拓作業に取り組みました。

開拓作業に着手し1ヶ月程経ちましたが進捗はいまいちでして・・・

このペースでは春の植込みシーズンに間に合わないので、全面開拓は諦めました。
時間が掛かった理由はわかっています。
これです。

「雑草の地中根」
丁寧に取り除いていたらあら不思議

あっという間に山盛りです。
時間も盛大に浪費しました。
こだわり過ぎですね。
なので全面開拓は諦めましたw
「プランBへ変更っ!!」
畝を作る
キレイに雑草の地中根を取り除いた区画半分のみ畝を作ることにします!
「オラ!」

幅は80cmくらいで作りました。
隣の畑のおじさんを見よう見まねです。
「オラオラ!」

少し形になってきた!!
そう考えているのは恐らく私だけでしょう。
それていいのです。自己満なので
待ち鞍つきを作る
ステップその2「待ち鞍つき」を作ります!
「えっ?」
そんなもの知らないですって?!
私もです!
今年農園セミナーに行って初めて知りました!
「俺が農園セミナーで知ったこと、あ・・・ありのまま話すぜ!」
待ち鞍つき・・・
野菜の生育を促す為に、堆肥を事前に土に仕込んでおく。 時限爆弾式の肥料みたいなものです。
堆肥中の微生物と土の中の微生物が馴染むよう、苗を植え込む1ヶ月前に堆肥を仕込むそうです。
百聞は一見にしかず!ではやってみましょう!
まず穴を掘ります!
「オラ!!」

この穴の間隔がミソな様です。
3列穴を空けました。真ん中の列が苗を植えるLINEです。

両サイドの2列は「待ち鞍つき」になります。
中心の穴から30cm離して穴を空けていきます。
30cmという距離は野菜の苗がある程度根を張るまで堆肥にありつけない様にする為なのだそうです。これが時限爆弾のロジックです。
園芸植物の世界でも「根張りをいかに良くするかが作柄を左右する」的な格言がありますがまさにそれと同じです。
植物は怠け者で始めから堆肥・肥料があると根をしっかり張らないそうです。
あえて堆肥までを離してあげることで根が栄養分を探して根を張る→堆肥にありつく→更に育成ブーストという算段なようです。
なんと植物心理をわきまえたやり方でしょうかw
では作業に戻りまして
ステップその3
穴の中に堆肥を1握り投入
ステップその4
堆肥を埋めた箇所を分かるように土を盛る
途中経過の写真は撮り忘れました。
「はい!」



やっとこさ半区画開拓が出来ました!
いや〜長かった
そこでステップその5
鞍つきが畑に馴染むまで1ヶ月放置
しかし作業当時4月の下旬に差し掛かり…
ひと月も待ったらタイムリミットのGWには間に合わないなあ
仕方ないので今回は2週間待って苗を植えることにします。
残りの未開の半区画は…
次に書きます。
ではばーい!
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