どーもくさおです!
本日は「アグラオネマ ピクタム 」の株分け初挑戦です!

トップは枯れこみ仕立てです。
この株「タイ園芸ルート」という触れ込みで購入。「元祖系」と言われているものとルーツは同じだとか。
まあ、なんの事だかさっぱりわかりませんが笑
この株は3年ほど育ててますが、育っては枯らしてを繰り返し辛くも子株が出てきました。


てなわけで株分け初挑戦です!
アグラの株分けは難しい?
ヤフオクでピクタムを落とした時に出品者さんに育成のノウハウを聞きました。

株分けは気をつけろ!
とのこと
出品者さんいわく、
株分けの度に腐りで株を消失しかけ、増殖までに8年を要したとか…
「めっちゃ恐えぇ〜〜🤮」
事故を起こしたくない!!
面倒くさがりの私でも多少は下調べしました
株分け方法いろいろ
植物友達から、Instagram、twitterを駆使して情報収集しました。
プロの方も情報発信してくれているので助かります😁
アグラオネマ株分け方法いろいろ 方法A:切り口を蝋漬けする 出品者さん 方法B:切り口をアロン○ルファで固める アグプロ 方法C:切り口をトップジン塗布+UV硬化樹脂(レジン?)コート アグプロ 友人Mくん:そのまま植え込む 熱帯植物栽培家 杉山氏: 切り口そのまま密封差し
方法A〜Cは大枠同じアプローチですね。切り口からの腐敗を防止するため早急に傷口を塞ぐ。
先日観たアニメでもおなじ様な手法を使っていました。

対する杉山氏と友人Mくんは全く違うアプローチ
2人が共通して言っていることは「アグラオネマ強え」
もともと熱帯雨林に自生しているため菌・カビに対してある程度耐性があるとのこと

非常に興味深い説ですね
うーん、どっちなんでしょう?
実践!
お初なので無理のない「傷口処理系」作戦にします。

まずは用土から取り出します。

根に肥料がたっぷりついています。こいつを洗い流さないと傷口から腐食を引き起こしそう。

土を洗い流し、腐っている根は処理します。
そして芋の形状を観察します。

医者がオペの前に入念にシュミレーションをするように…
知らんけど!

ではバーナーで殺菌した剪定バサミでカット!
チョキンとな!

なんだか切り口が汚いです。

事故の気配…
カッターに変更です。

オラ!

こちらの方がしっくりきます。
続けていきます。

斬!!

ふぅ…
切り口には「トップジンMペースト」を塗布
そしてジンが乾くまでしばらく放置

しかし根が急速に乾燥していくことに恐怖を感じキッチンペーパー×霧吹きで根を保護

ジンが乾くまで予想以上に時間がかかりました。
2.5Hほど
植物に接着剤はいかがなものかと思い、ジンだけにしましたが、接着剤の方が楽かな?

ジンが固まったので植え込み

でん!
以上完了です。
くき密封差し
実はもうひとつ試してみました。
それは杉山氏のインスタLIVEで知った「密封差し」です。

元株の茎をカットしていきます。
杉山氏いわく茎に1節あれは芽はでるとのこと
すごい方法です。

これ全部増殖できたらヤヴァイですね😁

氏いわくそのまま植えても問題ないとのことですが、ちょっと恐い。
なので瞬間接着剤で切り口を固めます。


やはり固まるのが早いです。
切り口の水分も失われず悪くなさそう
「うん!気に入ったぜ!」

あとは水苔を巻いて植え込みます。


最後にジップロックに鉢を入れ空気を抜いたら出来上がりです。

詳しい理由は忘れましたが、葉もなく酸素も無い状態だと植物は根を出す位しかやることがなくなる…とかそんな感じだったかな😅
気温が高い時期がおすすめらしいです。

私は冬越し用の電熱マット(28℃設定)でとりま1〜2ヶ月放置です。
まとめ

アグラオネマピクタムの株分けをしました。
・カット分け 切り口トップジンMペースト塗布
・茎カット 切り口接着剤固定 密封差し
どちらも上手くいけば10株に大増殖です。
また経過報告します😇
ではばーい!
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