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地植え畑の開拓①

事の始まり

2019年の春ちょっとした転機がありました。

 
M君
友人M君

土地を譲り受けたから一緒に植物植えようぜ!!

私

ぜひ!!!

「即答しました!」

年上の友人M君からの突然の提案により、土地無しの私が珍奇植物の地植え実験が行えることになりました。


話を聞くにM君は最近親戚の土地を譲り受けたそうです。そこは癖のある土地で、四方が私有地に囲まれている為、家を建てることも売ることも出来ないそう。
以前は商業施設の駐車場だったとか

そのくせ宅地?雑種地?の区分になっており毎年〇〇万円の税金が課せられていたそうです…

酷い話ですね😢

そんな毒にも薬にもならない土地をM君が譲り受けたわけです。

「植物を植えて農地に転用する」

それがM君のプランです。
M君は植物好きであり、珍奇植物に趣がありました。そして自前の畑で野菜や果樹にも挑戦したかったようです。

憧れのドライガーデン

「この草尾育夫には夢があります…!

それはマイホームを建てて「ドライガーデン」を作ること…!イメージはこんな感じです!

伊豆シャボテン公園の写真
@伊豆シャボテン公園
ワイハのココクレーターボタニカルガーデンの写真
@ワイハのココクレーターボタニカルガーデン

昔旅行で行ったハワイのドライガーデンを観て衝撃を受けました。
今でもその時の光景が忘れられません!

「いつかこんな亜空間を作り出したい」

密かに決意したのであります。しかしすぐに家を建てる予定はありません。
そして始めから上手くできる自信もありません。

仮に庭付きの家を手に入れたとしてもノウハウは無く、無計画に手を出したら後から修正するのも大変そう…

そんな所に今回の話が😃

来たる日に向けて実験と研鑽を重ねられる…!
その様な思惑からM君の提案に喜んで参加させてもらいました。

2019年5月着工

噂の土地がこちら

畑の写真

人様の土地ですし、身バレが起きるとM君に迷惑がかかるので可能な限りプライバシー加工を施します😎


もし危うい写真を載せていたら優しく教えて下さい🙇‍♂️

最近のネット探偵の洞察力は凄いですからね。
SNSにアップされた写真から生活圏の特定はもちろん、自撮り写真の瞳に映った景色から部屋まで特定してしまうそうです。

話を戻しますが、2019年5月から地植え畑の開拓作業をスタートしました。

広さが80坪ほど

広さは80坪ほど。申し分ありません!
スコップと鍬で土を耕します。

開拓作業に着手

作業を始めてすぐに気が付きました。

「この土地めっちゃ堅い!!」

表層だけは雑草が堆肥になり土らしくなっていますが、その下は石だらけでスコップが入りません。
主成分は石と砕石のようです。

もともと駐車場であっただけはあります。恐らく土砂搬入時に踏み固められているのでしょう。

石の隙間に刃を入れて少しずつ土を崩していきます。そして石を取り除く。そんな要領で開拓していきます。

 
M君
M君

どれくらい掘り起こせばいいかな?

私

わかりません!

30cmくらいじゃないですか?

適当も適当ですw
まあ遊びですのでゆるい感じです。GWの休みを利用して作業を進めます。

辛うじて進んだ区間

しかし全然進みません…

半日作業しても耕せるのは1坪ほどのペース。
このペースだといつ植物が植えられるのか検討がつきませんw

M君と「今年中に開拓出来ればいいねーw」と話していたGWのある日
突然私達の前に見知らぬおじさんが現れました。

つづく

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