あらすじ
2019年春ひょんなことから友人M君の土地で植物を植えさせて貰えることに。
しかしその土地は元駐車場であった為そのままでの使用は不向き→土を掘り起こして開拓へ
土を掘り起こすとそこは石だらけ→ホームセンターで用土を爆買い。
赤玉土・鹿沼土・ガーデニングの土を主体としたいわゆる多肉植物用土を作りました。
地植え畑の開拓③土作り




3ステップで紹介すると簡単そうですが、ここまで丸5日掛かりましたw
有休を使った植え込み強化週間も佳境です。
植え込み
待ちに待った植え込みです。
まず始めにレイアウト設計です。
頭の中では何十回もシュミレーションしていますが、実際に現物を目の前にすると話は変わってきます。
植える前に鉢を並べてイメージとの擦り合わせを行います。


鉢を並べてみると思っていたより間隔が狭いです。
まあこれ以上開拓するのも疲れたのでそのまま植えますw
ユッカ


当時私の中でユッカブームが来ていました。
ユッカは見た目のカッコ良さはもちろんのこと、耐寒性も抜群でドライガーデンの主役になりうる植物だと思いました。
しかし大株はお値段も抜群…
そこで子株を育てて10年レベルで大きくなったら、未来の我が家に植えようかなと考えました。
ディッキア
お次はディッキア!
ブロメリア全般の耐寒性について自分が調べた限りでは「外気温5℃以下になったら屋内へ取り込む〜」というのが一般的でした。
一部のカリスマDyckiaインスタグラマーは「雪が降っても余裕〜」という旨の投稿があったので試す価値があると思いました。
あとはDyckia Brazilでも原種のhebdingiiの自生地では-5℃に達するとの記述も見受けられたので、ポテンシャル的にはそのくらいまではOK?というざっくりとした予想を立てました。
ちなみに私の住んでいる地域は割と温暖な土地柄なので、冬場冷え込んでも-1,2℃くらいかなと思いました。(認識が甘かったです)
てな訳でリスク分散の為、余剰株を植えてゆきます。

メタリックな銀紫肌がカッコいいです
こちらの株デカくなり過ぎた為、昨シーズンは屋外での越冬を経験しています。
自分の感想としては「ビクともしない」

片割れを植えました
じゃんじゃん植えていきます。

ヤフオクで落とした名も無きハイブリット
イカつい鋸歯と白すぎる肌がお気に入り

始まりと終わりのディッキア。ディッキア界には「MLから始まりMLで終わる」という格言があるとか。知らんけど。
昨シーズン屋外越冬株寒さには少し弱い印象

言わずと知れた名種。ディッキアを始めた頃は「気色悪い」と思って育ててました。すいません。

ネット画像で衝撃を受けて購入。
結構な大枚をはたいて子株を購入したがイマイチパッとしない。半ば収容所送り近い地植え行きです。

珍しいことに成長点ド真ん中から花芽が出ました。
今後に期待
ディッキアは以上7種です。
ホヘンベルギア
大好きなタンクブロメリアも地植えの可能性を探る為植えてみました。

BRUTUSに掲載されたのはあまりにも有名。最も高騰していた時期にヤフオクで落札。購入時の名称は「Beauty Clone」。海外で賞を受賞した株のクローンとの触れ込み。信じるか信じないかはあなた次第!
アガベ

寒さに強い品種。輸入物のひょろ長い株をヤフオクで落札。我が家での呼び名は「ネギ」

上記名義の種子を購入して育てた実生株。しかしチタノタブルーとは明らかに違う容姿。種子の販売元に問い合わせても確認中の一点張り。そんな思い入れのある株。
40株程から選抜して植え込み
ユーフォルビア

2年程前にホームセンターで購入。
その後徒長はするもほぼ変化なし

塊の切れ端です。
まとめ
2020年6月無事に植物を植え付けることができました。夢のドライガーデンへの1歩です。
スペースとしては1.5坪程
こんな小さなスペースでも徐々に形にしていく過程のワクワク感はハンパなかったです!



暇だったので石を敷いてマルチング代わりにしました。


土地無しの自分がこの様な実験が出来るのもひとえにM君のご厚意のお陰です。
また開拓にあたり徳川家康さんの協力など人の親切に助けられる場面もありました。
これが人の縁というものでしょうか…
今は自己満の趣味レベルですが、いつかは人の役に立てるところまで昇華したいと思いました。
堅苦しい話はこの辺で🤗
これにて開拓編は終了です。今後に期待!
ではばーい!

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