
どーも!
土地なしサラリーマンのくさおです
タンクブロメリアを育てて早4年
いまだに生育のコツを掴めないどころか、定期的に☆にしてしまう始末です。
先日とある一件でタンクブロメリアは深植えにした方がいいのでは?とで思いましたので考えを書き連ねていきます。

あくまで仮説です!
深植えの理由

深植えの理由は株の生長点を守るためです。
株の生長点くらいの位置を基準に1.5〜2cm程深植えすることで、夏場の高温・強光によるダメージを軽減。
主に未熟な子株を消失するリスクを減らせると考えました。
高温アラート
ことの発端は6月中旬のとある日
ハウス内をパトロールしていたら、ビルベルギアの子株が芯抜けして死亡しているのを発見

マイDM…!

こちらは秘蔵っ子のTalbot Monkey

うう、😢
このサイズの子株は全滅でした。

原因と考察
涙を拭いて原因を考察
現場状況から推測するに今回の「芯抜け」は複数の要因が重なって起きたと仮説を立てました。
仮説①夏の日差しで子株の生長点が焼けた
仮説②日差し+ハウスの高温で
タンクが煮ぐされした
仮説③それ以外の要因
要因①夏の日差し
6月は梅雨時期と言っても日差しは強力です。晴れた日は真夏に匹敵する日差しだと考えられます。
日差しの強さを仮に紫外線量とするなら、気象庁HPにUV指数の過去測定データを調べることができます。
過去5年の実績だと月平均でみると8月には及びませんが、単日でみると「非常に強い」レベルに達している日がちらほらあります。
測定都市が本州では「つくば」しかありませんが大方同じような状況だと考えています。
要因②ハウスの高温

次に疑ったのがハウスの高温です。
ハウスに設置したスマート温度計で「芯抜け」が起きた付近の温度データを調べてみると…

6/8 max39.1℃
寒冷紗で遮光20%+窓を全開にしても真夏並みの温度です。
葉面はハウス温度+夏の日差しでかなりの高温になっていたはず
要因③生長点が見えてた?

今回☆になった株の共通点は「超子株」だったことです。
サイズは小指先~親指第一関節くらいです
このサイズだと筒フォルムを形成していませんでした。今更ながら株の向きによっては生長点にダイレクトに光があたる可能性がありました。
あとはタンクの貯水量が少ないので要因①②の影響で熱水になりやすいのでは?と考えました。
いずれにせよ生長点にダメージを受けたことで「芯抜け」が起こったと思われます。
対策
悲劇を繰り返さない為くさおが考えた対策案がこちら
根本的な対処法は深植えかと。②③は場当たり的な対策かな〜と
対策①株を深植えする
対策②遮光率を上げる
対策③安全な場所へ避難させる
株を深植えする
株を深植えする理由は冒頭でお話したように、株の生長を守る為です。

深植えすることで子株が地表に出るまで距離ができ、地表に出る頃には筒を形成しているはず

また生長点が地中にある為ダイレクトに当たりにくく、温度変化の影響を軽減できる

建物で1F、B1の違いみたいなもんだと思います。
そういえば昔WPJさんから購入したDMも深植えされてました。

土の体積でも結果は変わりそうですが…
それはこれから検証していきます。

蘭鉢買わないとな〜
まとめ
ビルベルギアの超子株(親指第1関節サイズ)が全滅しました。
夏場の高温or株の生長点への直射日光が原因と考えました。
対策として「深植え」を提案
次シーズンから試していこうと思います。

あと今回の件で間違ってるとかあればご意見いただけるとありがたいです。
SNSでタンクをキレイに作りあげている職人がいますが、生育のコツは門外不出なのでしょうか?
情報があれば知りたいです。
ではばーい!
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