コンサル~植物のジャンルは絞るべき?~

園芸
おじさん

お前の温室を見せてみろ…!

どーも!土地なしサラリーマンのくさおです。

ひょうんなことから植物歴30年以上のベテランに私の温室を見ていただくことになりました😌

そこでいただいたアドバイスが、耳が痛くも確信を突くものだったので共有させていただきます。

勉強くん
勉強くん

アマチュア以上の方には常識かもしれませんが!

ざっくり言いますと以下のような内容になります。

★温室では育てる植物の品種を絞る
・1温室1環境が現実的

・育てる植物は2~3種類に絞る
・環境が合わない植物はやめる

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1温室1環境?

額から汗を流しつつ温室を案内することに。

一通り温室を見渡すと・・・

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

はい

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

はいっ

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

はい!!

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

はいぃぃー!!

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

はい、ここて指摘が入りました!


みなさんお気づきでしょうか?

パンクス
パンクス

あん!?

そうです。

育てている植物のジャンルがバラバラなのです。

氏が指摘したのは植物の品種の多さです。

というのも

多種多様な環境で進化してきた植物たちを
ひとくくりの環境で育てるのは無理があるというのです。

ましては温室という閉鎖的空間ではなおのこと
高温蒸し蒸し系と高山性の植物が同居できる環境は作れないのです。
性質の違う品種を同じ環境で育てると,

どちらかが腐ったり止まったりと不具合が生じてしまいます。

サボテンは別格?

氏いわくサボテンと他の植物では育て方はまったくの別物

サボテン栽培は湿度と温度を高めて蒸し焼きにするのが基本だそうです(夏は除く)おまけに高温だと焼けるのでしっかり遮光すること
※所説あると思います

くさお
くさお

そんなのはじめて聞いたわ…!

圧倒的勉強不足…!

「サボテンかサボテン以外か」なんてROLAND氏のようなフレーズが頭をよぎります…

そう言われてみると、
過去に訪れたサボテン農家・植物業者ではどこも品種は絞っていました。

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment
信州西沢サボテン園にて撮影

サボテン育てている人はサボテンメイン、ラン業者ならラン1本…
あっても下段にハオルチア・ガステリア
コーデックスなんかは別温室というイメージです。

私のしるかぎり、温室規模でサボテンとブロメリアを両刀でやっている方って見たことないです。
(いたら教えて欲しい)

はやり1温室で再現できるのは1環境のみ
性質が違う植物を育てるには別の温室で環境を作るのがプロの流儀のようです。

あれもこれもやりたい気持ちはわかるけど、品種は2~3種類に絞った方がいいよ」
趣味家の方がそう優しく諭してくれました。

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植物ジャンルごとの適正環境

もちろん趣味で楽しむならまったく問題ありませんが、
その先を見据えると決して無視できるものではありません…!

まずは私が温室で育てている植物を整理してみます。
以下代表的なものをリストアップしてみました

・サボテン
・多肉(主にユーフォルビア)
・ハオルチア
・ディッキア
・タンクブロメリア
・ティランジア
・ジメジメ系(アグラオネマ)
・冬型塊根(亀甲竜)

そこから私の植物歴5年のつたない知識と経験から
植物のジャンルごとに適正環境をプロットしました
(あくまで私の見解なので(仮)としておきます)

まずは温度・湿度の2軸から

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

所説あるとは思いますが、
サボテン蒸し焼き説を加味してプロットすると
やはりサボテンは特異な存在だということがわかります。

ブロメリア全般は湿度が高い方が好ましい。
これは日本ブロメリア協会での温室見学で業者が言っていた話です。自生地では乾燥地帯から水辺まで幅広い分布をしていますが、乾燥にも対応できるが湿度は好きな印象です。

しかし温度に関しては、タンク・ティランジア
高温では蒸し焼きになった悲しき実績があるので低めの温度がいいかと思います
(温室40℃以上は黄色信号)
ディッキアは強いのでどんな環境でも大丈夫だと思います(笑)

これらの植物の対極にプロットしたのが冬型塊根です。
これは夏場の休眠期を想定しています。休眠期にも根が枯れるのを防ぐ為に少量の水やりをしていますが、加減を間違えると腐る恐れがあり同環境に置くのはリスクが高いなと感じました。

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment

お次に日差しと風通しの2軸でプロットしました。

ここで特筆すべきはタンクとティランジアです。
この2品種は風がないと蒸し焼きになってしまいます。
それに加えてタンクブロメリアは美しい発色を出すために強光は必須

他の植物は風はあるに越したことはないけど、死ぬようなことはないという印象です。
蒸し焼き推奨のサボテンタンク・ティランジアは環境的に相容れないものだとわかりました

なかなか難しい!

さらにガラス温室は窓面積が少ない為、蒸し焼き系の栽培には適している反面風通しは犠牲しています。
ティランジアとタンクブロメリアの栽培には不向きとのアドバイスをいただきました。

タンクブロメリアに最も力を入れて増殖する予定だったので、この事実なかなか切ない展開です。

植物ジャンルと温室の適正環境考察 Plant varieties and proper greenhouse environment
接ぎ木サボテンにはさらに強烈な栽培方法があるそうです
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まとめ

趣味家の方から温室栽培についてアドバイスをいただきました。

★温室では育てる植物の品種を絞る
・1温室1環境が現実的

・育てる植物は2~3種類に絞る
・環境が合わない植物はやめる

以上の内容から私の環境ではタンクブロメリアよりサボテンの方がベターだという見解になりました。

しかし…

頭ではわかっていても、心では納得できません!!
「先生、僕はタンクを育てたいです!!」

夏場の温室で風を起こし続ければタンクも育てることが出来るのでは?しかし失敗したら惨劇に…
夏場だけは外で育てればいいのでは?しかし温室外で人目に付いて盗難のリスクが上がります

何が自分にとってベストなのか
一冬かけて取捨選択していこうと思います。

ではばーい!

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