2020年私はSpotify無料プランにどハマりしました!
人によっては「使い物にならなら」と切り捨ててしまうコンテンツ、しかしその魅力を伝えたくて勝手に紹介します。
泣く泣くやめた有料サブスク
事の発端は、結婚を気にお小遣い制を導入した事です。
昨年からラジオにハマり音楽を聴く頻度が激減。
長らくApple Musicを使っていました。月額980円も惜しいという事でやめやめ!
今まで取り溜めていた楽曲を手放すのはなかなか心苦しかったですが…
やめてみて思ったのは、
「あれ?意外と平気じゃね?」
こんまりさんのメソッド通り、ときめかないものは捨てるべき!気持ちも心なしかスッキリです!
始めの数ヶ月は禁断症状も無く過ぎていきました。
でも音楽が聴きたい!
しかし2020年、
一念発起し市民農園を始めました。
レンタルした区画は雑草ボーボーの荒地で耕すのに一苦労。

調子に乗って2区画も借りてしまったものですから、整備と雑草の除去に春~秋口まで膨大な時間を掛けました。(後々これは大失策だと知りましたが…)
真夏の陽射しの中、鍬でひたすら畑を耕して感じたのは、
「ちゅらい…」
ただそれの一点張りです。
そんな拷問のような日々を繰り返し、気付きました。
「おれ、音楽が聴きたい・・・」
夏場の畑作業は苦しみともろに向き合う事になるのです。音楽を聴いて楽しい気分になれば辛さも多少は和らぐはず…!
Spotify無料プランとは
早速取り入れました「Spotify」
知ってました?Spotifには有料プラン(プレミアム)と無料プランがあるんです。
無料プランなら一切課金無しで音楽が聴けてしまうのです!
配信曲数は2020年12月現在…
「53万です・・・」
失礼しました。5000万曲だそうです。
十分ですね。無料で聴く分には!
今のところお気にのアーティストがいなくて不便したことは無いです。
ちなみに私はSpotifyの回し者ではございませんw
ただのファンです😎
しかし美味しい話ばかりではありません。
「美味い話には裏がある」
「タダより高いものはない」
そんな疑り深い方・・・
お察しの通りSpotifyには制約があります。
無料の制約
制約①聴きたい曲が聴けない
いきなり致命的な制約きましたw
そうなんです!Spotifyは楽曲の指定が出来ません!
基本的にプレイリスト再生になります。
アーティストは指定できるんですが、
「あの曲が無性に聴きてえぇ〜!!」
となった時にその曲が流れるまでひたすら待たないといけません。シャッフル再生なので流れるタイミングは不明。一説にはSpotifyにはシャッフルおじさんがいて、彼が曲順を決めていると言われています。
まあ考え方よっては、お目当ての曲が流れたら瞬間の「キタ━(゚∀゚)━!」感を楽しめます。
あなたが待ち焦がれていた曲が流れた場合はそっとお気に入り登録をしましょう。


制約②曲の操作ができない
Spotifyは楽曲再生中に巻き戻し・早送り・リピートはできません。出された皿を平らげるが如く、出された曲を聴くのです。
ラジオみたいもんですね。
「聴きたくもない曲、いちいち聴いてられないズラ!!」
そういう方、ご安心下さい。
優しいSpotifyさんは1時間に6回までなら楽曲をスキップする事ができます。
しかし好みの曲が流れないからといってスキップを多様するのは注意しましょう。早めにスキップを使い切ってしまうと後半我慢の時間帯がやってきます。スキップを使うタイミングは熟考しましょう。
制約③ちょくちょくcmが流れる
これがSpotifyが無料である理由ですね。
1曲目の前後いずれかに20~30秒程度のcmが流れます。
その後は15~30分に1回というペースです。
「うざっ!」
そう思うのも無理はありません。
ところがどっこい!このcm…
めっちゃ面白いんです!
Spotifyを使い始めた当初はPremiumプランへの誘導cmばかり流れたんですが、あの手この手で誘導してきてクスリと笑ってしまいます。
cmの種類も多く切り口が斬新です。
聞いているうちに、「次はこう来たか〜」と関心してしまうのです。
つまり
cmがうざく無い!!
試しに動画を貼りつけようと思ったのですが、Youtubeに動画がアップされていませんでした。
まあ百聞は〜なのでSpotifyで聴いてみて下さい。
制約④ストリーミング再生のみ
ストリーミング=通信して楽曲データ取得
ストリーミング再生オンリーなのでネット環境は必須です。未開のジャングルでは聴けません。ダウンロードはPremiumプランのみです。
データ通信が少量プラン(1〜3GB程度)だと日常的な使用は辛いかも。私は常時楽天アンリミットの低速モードで使用していますが全く問題なしです。
楽しみ方
以上の様に無料プランは制約だらけなんですが、それがかえって良いいのこともあるんです。
メリット①アーティスト新規発掘
強制シャッフルは不便さと出会いの表裏一体です。
なぜなら特定のアーティストのプレイリストでも、ちょくちょく別のアーティストの曲が入ってきます。
第3次AIブームと言われて久しいですが、ディーブラーニングとは恐ろしいものです。
ちょくちょく横から入ってくる曲々は、
「めっちゃ好みなんです」
ツボを心得ているとはこのことです。お気にアーティスト、再生傾向から分析されているんですね。
もちろん知っている「アンセム」も出てきますが、未だ見ぬ楽曲とも出会えます。
歳を取ると自分の好きな曲ばかり聴きがちですが、今年1年Spotifyのおかげで新たなアーティストと出会う事ができました。
メリット②シャッフル再生
先の制約でも述べましたが、シャッフル機能は不便さと楽しさの表裏一体です。
好きな曲が流れた際の
「キタ━(゚∀゚)━!」感
やってみるとなかなか癖になりますw
ギャンブルの心理に似ているかもしれませんw
「あの曲の後にこの曲が来るなんて反則だよ!」
なんてイカした曲順もしばしばあり、こちらもAIの影を感じさせます。
メリット③
そうですね〜
「・・・」
「不便さを楽しむ」って事ですかね
便利な世の中になりましたが、
キャンプで火起こしする時もガスバーナーを使わず、あえて火打ち石を使ったり、
人造人間17号が悟空の家に襲撃する時も、飛べはすぐ着く距離なのにあえて車で向ったり・・・
そんな不便さが良いんです。
繰り返します。
「その不便さが良いんです!!」

まとめ
しょうもない話はそれくらいにして
Spotify無料プランのまとめです!
無料プラン=数十秒のCMを観ることで音楽が聴ける
楽曲数=5000万曲 2020/12現在 不便は無かった
制約あり
①シャッフル再生のみ
②曲の操作が出来ない
スキップは1時間に6回まで
③ストリーミング再生のみ ダウンロードはできません
以上になります。内容だけみると微妙ですがw
自分が約1年使った感想としては、BGM代わりに流す分には十分だと感じました!
好きな曲をガッツリ聴きたい方にはやはり有料サブスクだと思います。
不便さを楽しめる人は試してみてね!
2020発掘アーティスト
最後に私が今年Spotifyで発掘したアーティストを紹介させていただきます。(これが言いたかった!)
KennyHoopla
インディーロックをベースとしたシンプルなサウンド。ちょっぴりクセのあるブラックテイストなヴォーカル。そしてエモさもありおすすめです。★★★★☆
ではばーい!



コメント