
どーも!
土地なしサラリーマンのくさおです
ハウス管理1年目今まで経験したことの無い問題が発生
それはカビ問題
梅雨時期のハウス内で植物の切り口をさらすとあっという間にカビる…!
今回は恐怖のカビレポをお届けします。
梅雨の株分け

6月上旬ディッキアの株分けをしました。
Dyckia ‘Hidden Dragon’
昨年末まで地植えしていた株


地植えのなごりか白いものがちらほら「糸状菌」というやつでしょうか。

子株を取り外します

ほい

ほい
古根と古葉と取り除きます


意外と子株が取れました
まだ発根する気配の無い子株もあったので、オキシベロンでおまじない程度に発根を促します。

みなさんオキシベロンの濃度は何倍で使用していますか?
サボテン・多肉はもちろんブロメリアも推奨は記載されておりません。
気になってメーカーへ問い合わせてみたところ、「実績がないのでお客様自身で確かめてほしい」とのことでした。
要点としては、
①効果=薬液濃度×時間
②濃度が濃すぎると逆に発根を抑制してしまう
③切り口はフレッシュな状態で漬け込む(乾燥しているとうまく浸透しないかも)

今回は濃度5倍希釈、漬け込み時間10秒で行いました。
株数確保できたらいつかは条件出しをしてみたいのもです。

おすそ分けでいただいた「台湾パイナップル」もノリで植えます

切り口が乾燥してますが漬け込みます。

オプンチアバーバンクもメルカリで追加購入して植え込み
こいつは発根鬼早なのでそのまま植え込み

はい!完了です!


ふぅ…
だがしかし…!
2週間後…

発根しているか気になり禁じ手を犯しました
引っこ抜き!!

!!!
うっ…カビている
他の株も気になり確認





なにぃぃぃいいい!!
ディッキア全株カビてます

パイナップルもカビています。
切り口が乾いて日が浅かったためか?でも発根はしてます
オプンチアはカットから日が経過しているためか無事

ひとまずシャワーで洗い流します
薬品使った方がいいのかな…
しかしハウスの異変はこれだけではなかった…!

カビ!

カビ!

腐り!

梅雨に入りなにもかも状況が変わってしまったようです。
ハウス内の高い気温・湿度・風通しの悪さで圧倒的に菌が繁殖しやすくなっているようです。
まとめ
梅雨時期のハウスはカビ・腐りのリスクが非常に高い
株分け・カットなど株に切り口をつける行為は控える。
日陰で切り口乾燥中の多肉ちゃんも腐っていた
サボテンの世界では「梅雨から日本シリーズまでは接ぎ木しない」なんて話を聞いたことがあります。
これも同じことかもしれません。
サボテンクラブに入って管理のコツを教えてもらおうかしら…
ハウスむずいね
ではばーい!
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