4月上旬の地植え畑
厳しい冬を越えて徐々に暖かさを取り戻す日々
珍奇植物たちも動き出しております。

しかし圧倒的に立ち上がりが早いのは雑草
不織布トンネルを外してわずか数週間でこのありさまです。

刈ります

オラオラオラァ!!

( ´ー`)フゥー...

ユッカの下葉もカットしてあげました

ハサミで切りましたがめっちゃ硬かったです。
プラスチックかと思いました

はい、スッキリです。
ここからが本題です!
無肥料で1年育てたけど…
昨年は肥料を一切使用せずに過ごしました。
結果これまでの爆発的な生長は影を潜め、慎ましい成績となりました。
標本木のユッカロストラータで比較してみましょう。
2021年7月

2022年4月

写真のアングルがちょいと違いますが…
多少大きくなった程度です。
地植え開始から約2年までの生長記録はこちら↓
この結果にはいろいろと推測を立てることができますが、
私の考えは以下になります。
土づくりの際に使用した培養土の肥料分方が圧倒的に多く、
最初の2年でそれを使い果たしてしまったのではないか?
当初地植え畑内での生態サイクルで養分の循環が可能と考えていましたが、
実際はそれほど簡単な話しではなかったようです。
正確には生物の死骸、枯草など微生物による分解で
土壌養分は供給されているが、非常にスローペース。
生長速度が自生地並みになったと言えるのかもしれません。
前年に使用したもみ殻も分解されずに残っていることから、
窒素飢餓を起こしている可能性もあります。
そこで今年は植物の生長を加速させる為
積極的にテコ入れすることにしました。
液肥:Seasol plus
そこで投入するのがこちら!

コーラ~!(ドラえもん風)
ではありません!
2022年春の新作液肥「Seasol plus」
友人のススメで導入したオーストラリア発の活力剤+液肥です。

どうみてもコーラだろ!
ぺフ〇シの容器に入れていますが別物です。
気になる概要はこちら
こちらが大本になります。

フタをあけると…

くっせえぇぇぇえぇー!!
磯臭さを100倍煮詰めたような臭いがします。
ずぼらな釣り人のクーラーボックスを開けたような臭気です。
植物ホルモンのオーキシンとサイトカイニンの働きに関しておもしろい記事があったのでご参考までに
植物の「生きる仕組み」を知って、ワンランク上の農家に
https://agri.mynavi.jp/2019_03_15_63860/

推奨は2‐5㎖/ℓです。
最初は様子見で1㎖/ℓから使用してみます。
オラァ!!

一か月後…
液肥の効果があったのかなかったのか
雑草ボーボーです。
雑草の生長スピードはもともとすごいですが…
草刈りがんばろう。
Seasol plusは月一くらいで使っていこうと思います。
効果が見えたらまた報告します。
ではばーい!
※1 麦わら・有機物
https://www.zennoh.or.jp/operation/hiryou/pdf/qa_inawara.pdf
※2 C/N比とは何ですか? – 土づくりQ&A|ホクレンの肥料
http://www.hiryou.hokuren.or.jp/qa/q03_05_02.html
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