植え替えマラソン真っ最中です。
仕事帰りに植え替えをするのですが、一日数鉢ペースで終わりが全然見えません。
本日の植替えはこちら

ランポー玉綴化

昨年趣味家から購入(15K)
稜の幅が太い・碧瑠璃っぽいです。

なんだか顔色わるいな~と思ったので抜いて観察

台木がしぼんでいます。
古い木でくたびれているのかな?
根が水を吸えていないようです。

そして穂木が生長しすぎて台木に食い込んでいます↓

台木を潰しちゃってるんじゃね?

こ、これは…

ギロチンチョーク状態だ…
というわけで緊急手術です。
穂木の両端をカット
ついでに接いで増殖です。

カットラインを見極めます…

見えた…!
「オラ!!」

傷んでいる部分が硬い…!
「腕の力だけじゃ駄目だ!全身の力で斬るんだ、頭の天辺からつま先まで使え!!」

「うおおおおぉおー!!!」

なんじゃこりゃああああーー!!

どう見ても正常な状態ではない…
維管束が腐っている?

おまけに生長点のラインが深さ方向に裂けていてます。
そこから腐りが入った模様
原因を考えてみました。
①虫に食われて傷になる
②水やりで溝に水がたまり菌繁殖
③腐りがはいる
ご意見あればコメントお願いします(‘Д’)

ひとまず腐りが無くなるところまでカットしていきます。

ほとんど腐りが入っていました(´;ω;`)
15Kもしたのに…

悔しいのでダメ元で接ぎました。
しかしオレンジに変色した箇所が気になるなあ…

高い授業料でしたが入り組んだ形状のサボテンには
このようなリスクをはらんでいることがわかりました。
内部の腐りは、肝臓の様に症状が出たころにはもう手遅れというケースが多そうですね。
綴化は早めに増殖して消失リスクを避けることをおすすめします。
ではばーい!
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